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シアトル研修通信【国際科2年・3月28日更新】

【3月21日】

授業最終日の今日は、一日シャドーイングを行いました。ペアの学生と二人一組になって、それぞれ授業に参加。美術や数学など、英語で行われる通常授業はわからないことももちろん多いものの、刺激的な時間だったようです。

 

 

 

【3月20日】

研修も残すところわずかになってきました。今日は学校での学習の後、航空博物館へ。シアトルのダウンタウンから南に7マイル。1916年にボーイングが創業した土地に建つ航空博物館は、様々な航空機が展示されているだけでなく、人間がどのように航空機を開発し、進化させてきたか、戦争の歴史も踏まえながら学ぶことができる施設です。

 

  

 

【3月16日】

研修7日目。英語でのプレゼンテーションも、何度か繰り返すうちに板についてきました。日本語クラスのアシスタントも、毎時間内容が変わるため、その場その場での対応力が試されます。こちらも何度か繰り返すなかで、顔見知りもでき、自然と打ち解けていっているように感じました。難しいことを、できるだけわかりやすく簡単な言葉にする。相手に「伝える」ために必要なことは何かを学ぶ貴重な機会になっています。勉強を頑張った後の楽しみはランチタイム。ホストファミリーが色々なお弁当を持たせてくれています。フルーツやお菓子、ジャーに入ったパスタなど現地らしいものから、お米が食べたいだろうからとわざわざ炊いてくれた日本風のお弁当まで様々です。

 

 

  

 

【3月15日】

研修6日目の今日は、シアトルのダウンタウンへ行ってきました。イサクアからシアトル市内まではバスで半時間程。大きなワシントン湖を、世界的にも珍しい浮橋を渡っていきます。浮橋は、湖の深さが200フィート(約61メートル)もあり、さらに湖底が不安定なシルト質であるため、橋脚を建設できないことによるそうです。走行していても浮いている感覚はもちろん全くありませんが、湖面がとても近く感じました。
向かった先はワシントン大学。レッド・スクエアと呼ばれる広場に面し、荘厳な雰囲気をかもしだすスザロ図書館は全米で最もクールな大学図書館に選ばれたこともあります。映画 『ハリー・ポッター』 に登場するホグワーツ魔法魔術学校を彷彿とさせることでも知られています。大学のマスコットはハスキー犬。可愛いぬいぐるみを買い求めた生徒が多くいました。
次に向かったのは、現存するマーケットでは全米で最も歴史の長い、パイク・プレース・マーケット。ショップやレストラン、カフェが詰まったおもちゃ箱のようなマーケットにはたくさんの観光客が詰めかけていました。「フィッシュ哲学」で知られる魚屋をはじめ、色とりどりの新鮮な野菜や果物、花などが所狭しと並べられています。ワシントン州は全米でも有数の農産物の産地で、いろいろな野菜や果物を見ることができます。
名物のクラムチャウダーや、ローカルの牛乳を使ったシアトル産のチーズが味わえるビーチャーズ(Beecher’s)など、シアトルならではの食も楽しむことができました。

 

【3月14日】

研修5日目、学校や街の様子も少しずつわかってきて、こちらの生活に馴染みはじめています。
午前中は学校近くのコミュニティセンターで英会話のレッスン。現地で人気のお菓子を使ったものなどもあります。その後、老人ホームを訪問し、編み物や手芸などを一緒にしながら交流。ダンスと歌を披露しました。思い思いにゆったりと過ごされている利用者さんの様子から暮らしの豊かさを垣間見ることもできました。
今日のスペシャルゲストは近隣のベルビュー大学に通う国際科の卒業生。後輩達の応援に駆けつけてくれました。
夕方からはイサクア・ハイスクールの生徒にとっても特別なイベント、Japan Expo が開催されました。日本語クラスの生徒たちが日頃の学習の成果を発表する文化祭で、生徒や保護者も参加してとても賑やかな夜でした。
クライマックスのステージで生徒達はダンスを披露。思ってもみないほどの大きな拍手と歓声に感極まる様子があちこちで見られました。日本語クラスの生徒と一緒に歌ったGReeeeNのキセキ。ぐっと近づいた距離感を明日からの学びに繋げていければと思います。

【3月13日】

研修4日目、今日から本格的な授業が始まりました。2グループに分かれてイサクア・ハイスクールの日本語クラスの生徒達と一緒に授業を受けました。日本についてプレゼンをしたり、アメリカについて紹介してもらったり、英語と日本語を織り交ぜながら互いに学び合う時間を過ごしました。
日本語クラスの授業を担当されている段下先生は、本校国際科の卒業生。イサクア・ハイスクールで10年以上教鞭をとられるとともに、大学でも日本語クラスを受け持つ名物先生です。授業を見学させてもらって驚いたのはそのスピード感。分刻みで次から次へと課題が変化し、生徒たちも忙しく立ち回る。集中して取り組んでいるとあっという間に1時間の授業が終わっている。そんな刺激的な時間を過ごしています。

 

 

 

 

 

 

【3月10日】

待ちに待ったシアトル研修が始まりました。
2年生国際科シアトル研修旅行団は10時に学校を出発。たくさんの保護者、職員の見送りを受けバスで伊丹空港へ。経由地の成田空港から予定通り18時30分に日本を出発しました。日付変更線を越えるおよそ9時間のフライト。日本時間の3月11日(土)午前3時44分(現地時間3月10日午前10時44分)無事にシアトルタコマ空港に到着。
シアトルと日本の時差は17時間。この日曜日からはDaylight Saving Timeが始まり、時差は16時間になります。
ショッピングモールでの昼食後、研修先のイサクワ高校でガイダンスを受け、夕方にはホストファミリーと対面することができました。温かく迎えていただきありがとうございました。コーディネーターさんだけでなくイサクワ高校の段下先生はじめ、本当に多くの方の繋がりとサポートのおかげで来ることができた研修であると感じています。コーディネーターのガンホさんから教わった、色々な「違い」を楽しむ気持ちをもって、生徒達には今日から2週間の研修を頑張っていってほしいと思います。

 

 

 

2023/03/28 info
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